2015年 10月 12日
アップルコンポットとエギスハイム |
土曜日は朝。歩いて3分の恒例の朝市に行ったあと、今度こそトロワシャトーへ!と208番バスで近くの町エギスハイムまで来ました。アルザス特有の木組みの建物が細い路地にぎっしり建っていて こんな可愛い模様の窓も。
あ、テーマは街じゃなくて、、、りんご。 結局ね、トロワシャトーまで行き着けなくて、周辺のぶどう畑の丘を歩いただけに終わってしまったのだけど(わたし)恒例の収穫〜!りんごの木をみつけたので拾ってきました。けっこうきれいで大きさもなかなか。それでもやっぱり打ち身とか虫くわれとかがあるのでその日のうちに加工してしまいます。アップルコンポットふた瓶〜。 アメリカだとアップルソース、オランダ語だとアップルムースかなと思うけど、フランスではコンフィチュールでもピュレでもなく「コンポット」と呼ぶ。。。
コンポットってわたしのイメージでは形のある果物がシロップ煮になったものだと思っていたのだけど、お店に行くとこういうりんごの煮たやつはコンポットって書いてあるよ。バーボン入りとかおいしそうなのも売ってる。試したことないけど。
イローナのうちではくし切りにしたのをそのまま煮て、柔らかくなったらムーランでぐるぐる回して皮や種を取り除くというすごく簡単な方法で作ってたけど、わたしはいちいち皮を剥いて芯を取って細かく刻んで作った。ま、家にはムーランがないからね。
ペクチンが多いのかな、とろっとしたソース状でなくぷるんとした感じで、酸味もしっかりあるおいしいコンポットになりました。これでだんなさんの大好きなショソンオポムを作ってあげようっと。
by helebore
| 2015-10-12 16:42
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